人材活用を推進するには

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事業経営は人使い次第

事業経営が順調にいくか、不調に苦しむかは、人使い次第で決定します。経営資源は人(役員および従業員)、物(商品やサービス)、そして金(資金、財務力)といわれますが、その中で最も経営の根幹にかかわるのが人、すなわち人材です。人材をうまく活用できるか否かが、事業経営の成否を分けると言っても過言ではありません。各人が持てる能力を最大限に発揮できる人事制度を構築し、それを着実に実行することが、事業経営上の喫緊にして最重要の課題と言えます。多くの事業者では、そうした人材活用をそれぞれの流儀で、伝統や経験に即して、何となく進めています。いわば、自己流のやり方で取り組んでいるところが目立ちます。しかし、それでは効率が良いとはいえず、時流に後れをとり、取り返しがつかなくなるリスクもあります。人材活用には、専門的な戦略人事の導入が欠かせません。しっかりとした戦略人事の考え方に立ち、役員、従業員が高いモチベーションを保ち続ける仕組みを構築することがまず必要です。さらに、その仕組みを維持、発展させていけるように、各人の目標と成果が公平に評価されることも確保されなければなりません。そうした専門的な戦略人事を推進することを、自己流で行うことは容易ではありません。事業の規模が大きければ大きいほど、難しくなります。戦略人事を導入するには、専門のコンサルタントの力を借りるのが、一番効率的です。コンサルタント料は発生しますが、戦略人事が定着して業績が着実に上向いていく基盤を作れることと比較すれば、中長期的に見れば充分に元を取って、なお余りある出費となります。